初!超歌舞伎
2023年4月22日(土)~4月30日(日)の9日間にわたって「ニコニコ動画」が主催する「ニコニコ超会議2023」リアル開催に行ってきました。※ネット開催4.22~4.30/リアル開催4.29~4.30
ニコニコ超会議は、様々なジャンルの展示やライブパフォーマンス、トークセッションなどのプログラムが用意され、日本国内はもちろん海外からも多くの参加者が集まるイベントです。
ニコニコ動画らしい、歌ってみた・踊ってみた・ゲーム実況ブースはもちろん、様々なジャンルの最新情報や新作ゲームの体験会、人気アーティストやボカロPによるライブパフォーマンス、スプラトゥーン甲子園関東大会の会場になっていたりと、楽しめるコンテンツがたくさんありました。リアル開催だけでなく、ネット開催もされるため、会場に行くことができない人や遠方に住んでいる人でも手軽に参加することができる事も魅力ですね~!
さらに、「ニコニコ超会議」ならではのコンテンツも充実しており、今回私が初体験してきましたのはこちら、「伝統芸能」×「ニコニコ」×「最新技術」が融合した目玉企画「超歌舞伎 Supported by NTT」
超歌舞伎では、伝統的な日本文化に初音ミク(ボーカロイド)という現代的なエッセンスを加えた、バーチャルと歌舞伎を融合した独特の世界を観ることができました。公演では、3D映像やプロジェクションマッピング、コンピュータグラフィックスなど、最新のテクノロジーを駆使した映像技術や音楽や舞台演出が特徴。従来の歌舞伎にはなかったダンスや歌、劇中で使用される音楽のジャンルも多様で、演出や衣装も派手で豪華絢爛でした~!
ここで、超歌舞伎を見て凄い、良いなと感じたところを振り返ってみます。
<ここがすごいぞ!? ~超歌舞伎~>
会場全体の一体感
歌舞伎ファンであろう着物を着た女性も、ミクドールに席を買って座らせている初音ミクファンも一緒になってペンライトを振ったり、会場の掛け声とリンクした生放送参加の方々の弾幕。不思議な会場の一体感を体験できるのは超歌舞伎だけですね。私の前の席にいた女性は、初音ミクファンの方ではなく、中村獅童さんが出てきた瞬間に大号泣するレベルのTHE歌舞伎ファンのようでした。このように歌舞伎ファンと初音ミクファンが一緒になって楽しむ事ができるのはとても素敵ですね。
ニコニコ動画らしいコメント
獅童に「萬屋(よろずや)!」初音ミクに「初音屋!」とユーザーのコメントが画面に流れてくるのですが、面白いのが女流舞踊家たちには「はなびら屋!」NTTの最新技術には「電話屋(でんわや)!」など、ニコニコ動画らしい視聴者が考えた自由な大向うが掛かるところで、獅童&陽喜親子には「ちちお屋!」「ジュニ屋!」早替わりの場面で「早すぎ屋!」など、クスッとなるようなコメントが多く見られました。また、歌舞伎を熟知されてる視聴者が、歌舞伎初心者へのちょっとした解説コメントなどもあり、舞台観たりコメント観たり結構忙しかったです。
リアルと生放送どちらも見どころが違う…
舞台を実際に見る凄さはもちろん圧巻ですし、会場の雰囲気を体験できる、歌舞伎を生で見られる事はもちろんなのですが、ここが超歌舞伎の良いところ、生放送映像が凄い…。生放送ではリアル会場で見えている初音ミクの映像の上に配信用でさらに初音ミクの3Dを重ねているようで、配信を見ている方へきれいに初音ミクがみられるように配慮されていたり、会場にネオンの装飾を増やしたりと、会場と生放送での楽しみ方が180度違う…。全体的な演出も凄い派手に見えます。
NTTレベル違いの技術
「超歌舞伎 Supported by NTT」ではとにかくNTTさんの最新技術が多く盛り込まれており、何がどうなっているのか私が説明できるレベルではありません…舞台上の俳優と3D映像がリアルタイムで同じ動きを見せたり、舞台のリアルな音と耳元の効果音がクロスオーバーする空間音響演出をしていたりと…とにかく実際に見てほしい、体験してほしい技術のすごさなのです…
以下、NTTさんの技術について説明しているURLです。
超歌舞伎は伝統的な日本文化を基盤とした歌舞伎に新しいアレンジを加え、よりスピーディーで現代的な演出が圧巻でした。ペンライトを振ったり、生放送では弾幕やコメントがリアルタイムで流れたり、中村獅童さんが会場を走り回ったり…超歌舞伎でしか見られない風景を沢山みることができました。超砕けた超歌舞伎…もしかして初心者には入りやすい歌舞伎かもしれません。
また、超歌舞伎は、従来の歌舞伎にはなかった、海外でも通用するようなグローバルなエンターテインメント作品として注目されているようです。歌舞伎は、日本独自の芸能であり、海外での理解が難しいとされてきましたが、超歌舞伎は、歌舞伎の伝統的な要素を守りつつも、新しいエッセンスを加えることで、海外でも高い評価を受ける作品として評価されているとか…
Writer:丸井ロック
2023/05/21



