趣味は増えるよどこまでもVol.3-1「フライフィッシングデビュー」
釣るだけが釣りの楽しみではない
バス釣りをメインとしていた筆者も晴れてフライフィッシングデビューすることにした。
様々な釣りを体験してきたが、釣ることだけが釣りの楽しみということではないと感じる。その最たる例がフライフィッシングである。そのルーツはおよそ500年前のイギリス貴族の遊びとして親しまれてきた。かなりクラシックなスタイルだ。
ただ釣るだけなら、ミミズでもつけていた方が手っ取り早いのだが、わざわざ疑似餌を使うのは、自分の腕次第で釣れるか釣れないかが大きく変わるその一喜一憂が心地いいのである。そして、その過程でどんな道具を使うかを吟味して自分のスタイルを表現することに熱中していく。
前日から準備して、日も登らない薄暗闇の中家をでて、その日の釣り場を前にたくさん釣れることに期待してワクワクする。そして季節が変われば、仲間と一緒に汗をかいたり凍えたりする。そんな時間を含めて釣りは楽しいのだと思う。
まずは朝霞の管釣りで、練習だ。
〈はじめてのちょっといい道具 パート1〉
1)ユーフレックス インファンテフライロッド 8'0"(244cm) #4
ユーフレックス(ティムコ)のインファンテシリーズ。入門モデルの中ではかなり作りがしっかりしている。#4は番手を表していて数字が大きくなるほど固い竿ということである。まずは4番手が初心者におすすめらしい。
2)オービス CFO フライリール #3-5
オービスの伝統的なリール CFOフライのリールは他の釣りと違って、糸を収納する機能しかないのでこだわりがなければ数千円のもので全く問題ない。論理的にはロッドちょい高+リール安めがおすすめだ。著者は見た目とブランドでリールの方が高くついた。
3)毛バリ各種
小さな針に動物等の毛を昆虫や水生生物に見立てて作成される。種類も様々あり、水に浮くタイプのドライフライ。水中に沈めタイプのニンフ。その他ルアーのようにアクションを加えるストリーマー等、様々ある。毛バリケースに入れて並べるともう愛くるしさしかない。自作も可能なのでいずれ挑戦したい。
4)糸各種
フライフィッシングには最低3種類もの違う糸が必要だ。それもめんどくさいがこだわりが生まれるポイントか。
①フライライン:リールから伸びる色付きの太い糸。この糸の太さを利用して毛バリを遠くへ飛ばす。この太さによって重さが変わり、竿やリールも少し変わってくる。
②リーダー:フライラインの次に来る透明の糸。先に行くにつれて段々と細くなっていく。
③ティペット:最後に毛バリに直接結びつける一番細い糸。毛バリは釣行中頻繁に交換する必要がある為、あたまとおしりで太さの変わるリーダーをカットしない為にもティペットが必要になる。
一旦ここまでそろうと、管釣りで練習することはできる。
次回 実釣編。
Writer:徳重
2023/06/25



