特集テーマを紐解きながら1年間練ってみるリアルカルチャーWEBマガジンです。2024年のテーマは「エン」。日常生活の中で感じる「エン」についての様々なエピソードや、その意味に迫るコラムをお届けしていきます。

エンデヴァー
DragonAshエンデヴァー

エンデヴァー

皆さんDragonAshのエンデヴァーという歌をご存じですか。

曲は2021年のフジテレビ系のアニメ「セスタス」のオープニングテーマの曲になっていて、古代ローマの少年奴隷が命がけの拳闘を勝ち抜き、自由を求めて這い上がっていくといった内容のアニメらしいです。らしいですというのもこのコラムを描こうと思ってから調べたので実はあまり知らなかったんですけどね。

アニメ好きの人なら『僕らのヒーローアカデミア』に登場するヒーロー「エンデヴァー」を想像する方も多いのかなとも思ったりしました。

言葉の意味としては《努力を費やして試みる》といった意味らしいです。上記したアニメに登場するキャラクターにふさわしい名前なんです。

なぜ僕がこの歌を取り上げたかというと、大きく2つの意味で僕の支えになっていることがあるので今年のテーマ「エン」にちなんで紹介したいなと思ったからです。

ぶっささる歌詞

”途方もない時間を 費やすことでしか進めないならそれでいい”

この歌詞に救われた気持ちになることが多いんです!以前にも少し紹介しましたが、職業柄、顧客からのお題は毎回違って、それに対するアンサーも毎回違う。(仕事の進め方にはパターンはあるからそれを掴むことが出来れば楽になる?)

それが僕の仕事の楽しいところではあるんですけど、それでもなかなかうまくできず毎回ゲロ吐きそうになりながら仕事をしています。

アイデアを考えたり、それを企画書にまとめたり、そしてそれをどうすれば上手く伝わるかだったり。この仕事を始めて5年経ってもまだうまく答えが出ない事にだんだんと焦ってきたり。そんなときにこの歌詞が僕を少しだけ肯定してくれるんです。

”時にきっと単純なんだ それでも挑むかどうかだろ”

本来の意味とは少し違うかもしれませんが、たくさん悩んで苦しかった事でも走り切った後の振り返ってみると意外と単純でそこまで難しいことでは無かったなんてことも実際よくあって、それが僕は成長の証にも感じることもあります。

答えは単純。難しく考えすぎて時間を浪費しまくっている悶々としている時にこのフレーズを思い出すと少しだけ気持ちが楽になったりします。

仕事ができる人はこの無駄な思考が少ないのかな 、なんて思うとまた自己肯定感が下がるのでやめましょう。

”たった一つだけの疑いの無い衝動 僕や君をきっと突き動かしてるよ”

よく自分には才能がないなんて思ったり、周りの人ができることが全然上手くできなかったりして、落ち込んだときに、唯一あるマインドの部分だけは誰にも否定されないしそこが何よりも大事、みたいな歌詞がすごく肯定してくれる。

こうやって文字に書き起こしてみれば恥ずかしいような気持になってきて、見ないでーーといった感じがしてきたので、まずは僕と同じように悩んだりしたことのある人は是非歌を聞いてみてください!仕事が遅いだけじゃね。という疑いは一旦おいといて。

去って行った先輩。

実はこの曲、慕っていた先輩に「お前はこの曲を聴いた方がいい。」と言って教えてもらったことがきっかけで知りました。

ただその先輩は今年、会社を去って行っちゃいました。今でも交流はあるのでそんなに大事件でもないけど、今回この曲を紹介したもう一つの理由は実はこれなんです。

そんな先輩が転職される直前に教えてくれたというのもあってか、少しクサいんですけどなんとなく「縁」みたいなものを感じていて、たまに思い出したり、仕事で行き詰った時に聴くようにしていいます。

いろいろある人生の支え的な何か

そんなこんなでこの曲は僕にとって仕事に対する支えの一つになりました。

あまり歌詞について深く考えたことは無かった僕ですが、歌って誰かに弱みをさらけ出すことなく、自分の心の中で応援してくれるところも案外いいなと思いました。

最近は社会人歴も長くなって任される範疇も大きくなり、そして会社もコロナが明けて利益最優先になってしまっている節もあったりして、自分自身を改めて考える時期に突入しました。

本当にやりたい事って何だろう。そもそもやる気があるのか。転職って選択肢は?逃げになんないかな、エトセトラエトセトラ

でもそんな時に自分を肯定してくれるような何かがあるってありがたいですよね。

皆さんも何か自分を肯定してくれるものってあったりしますか?

Writer:ぺ
2024/1/21