特集テーマを紐解きながら1年間練ってみるリアルカルチャーWEBマガジンです。2024年のテーマは「エン」。日常生活の中で感じる「エン」についての様々なエピソードや、その意味に迫るコラムをお届けしていきます。

炎上-1
炎上インターネット

炎上-1

2024年のテーマ「エン」。
今回は「炎上」です。インターネットでは炎上が日常茶飯事…。ショックな炎上。あ〜あ…な炎上。これは炎上するほどなのか?な炎上。etc…いろいろありますよね。

そんな炎上について超〜個人的に考えてみたことを綴ってみようかと思います。個人的に考えたことなので的外れなことを言ってるかもしれませんし、「せやな」なことを言ってるだけかもしれません。日本語が変かもしれません。すみません。

※この記事は特定の人や物を指すような内容は含みません。

炎上(えんじょう)とは、インターネット上のコメント欄などにおいて、稚拙な批判や誹謗中傷などを含む投稿が集中することをいう。

炎上による損害は、心理的、経済的なものが発生している。(Wikipedia参照)


炎上が目立つようになった気がする

今では度々使われる言葉ですが、「炎上」という言葉が使われ始めたのはわりと最近のような気がします。一般的に使われ始め、普及したのはここ10〜20年くらいではないでしょうか。昔から掲示板などで”叩く”という行為自体はあったはずですが、今ほど大きく取り上げられることはなかったと思います。それってなんでかな〜と考えてみました。

◯発信元が多くなった。
インターネットが普及する前はメディアも傍観側も発信する媒体は限られていましたし、何か問題があったとしても改善を求める要望として直接ご意見するだけ。問題が広まる方法が少なく、意見が集まる場がなかったんだと思います。インターネットが普及し始めた頃から、掲示板やブログなど発信する場が増えてきました。とはいえその頃インターネットにいた人は限られていて、主流ではなかったので今ほどSNSのように大人から子どもまでが見て、発信できるわけではなかったと思います。今はSNSが主流なので良くも悪くも多くの人が目を通しやすくなりましたし、発信しやすくなった。

◯個を出すようになった
今は芸能人や企業だけでなく、職種に限らずいろんな一般人もよく炎上しています。10年ほど前からフェイスブックやインスタグラムで顔を出して投稿する人が多くなってきました。顔や名前を出さないとしても、インターネットがひとつの居場所として、その日あった出来事や個人の考えを発信するようになりました。匿名でクローズドな掲示板時代と違い、個がかなりオープンになりました。SNSは人との交流を広げるため、個人の活動を拡散するためなどに活用できます。でも、プラスに働くこともあればマイナスになることもあって、日常を一部切り取られてしまったり、個の部分を指摘されてしまったり。もちろん、良くないことは良くないので問題発見の機会にもなりますが事象によっては話が大きくなりすぎてしまう場合があると思います。

炎上が目立つようになった理由を個人なりに考えてみましたが、発信元が多くなったのも、個を出すようになったのも本来悪いように作用することではありません。インターネットが発達する中で情報社会になっていくのは必然でしたし、いろんな情報を簡単に見れるようになったのは便利な面もあります。それに、個人の居場所としてSNSは自分の感情を整理したり吐き出すには居心地がいいものなので(個人差はある)、結局ひとりひとりの使い方の問題なんだと思います。

構図ができた2000年代

「炎上」というワードはいつからあるんだ?と思い、「炎上 いつから」で調べてみると、

「炎上」は、野球において「打者から猛攻され、投手が大量に失点した状態」のことを「炎上」と表現することが、インターネット掲示板「2ちゃんねる」の野球板で2001年に用いられたことが、インターネット上で用いられた現存最古の記録がのこととして残っている。日本では、炎上はブログが一般に認知され始めた2004年ごろから発生するようになった。(Wikipedia参照)

とありました。Wikipedia何でも載っててすげえ。ブログが出てきたあたりからなんですね。ブログは基本コメント欄があるから誰でも書けるし一方的に言葉を残すことができる。的が記事だとしたらコメントが矢という構図にどうしてもなってしまうので、火のついた矢が集中攻撃すると炎上になる。ブログでなくてもSNSで人の意見が群がっているものは同じ構図です。もちろんマイナスなことばかりではなく、プラスなコメントを貰うことで的側である発信者にメリットがある場合もあるのでこの構図の良し悪しは一概には言えません。

火に油を注いでる人

掲示板時代はみんな匿名だったと話しましたが、今も誹謗中傷を言う側はほとんど匿名です。中には個人の批判として訴える匿名ではない人もいると思いますが、投げ捨てるようなコメントは大体専用の無名捨てアカウントです。そのアカウントで怒るのが趣味の人が一部いて、自分にとって大事なことに怒るのではなく、自分には関係もないあらゆる炎上案件に怒っています。炎上に対してコメントをしている人はおそらく人口に対しては僅かだと思います。ですがマイナスの意見や怒りの言葉って力が込められていてどうしても目立ってしまうし気になってしまう。実際は見ている人がほとんどですし、シンプルに考えればすぐ済む話の内容だとしても油を注ぐ誰かが大騒ぎすると、余計に炎が大きく見えてしまいます。

最近では個人情報の開示請求ができるようになっているのであまりにも酷い場合はそのような制度を頼ることができます。ですが、開示請求ができたとしても受けた側はできる余裕が無かったり、加えた側は逃げ切ることもできるので、匿名でのマイナスな投稿というのはなかなかなくならないのが実態だと思います。


ここまでつらつらと書いてましたが、とても長くなりそうなので後半へつづく。。。
後半は「情報の真偽、混沌」「ファン同士の争い」「批判と誹謗中傷、正義とは」の3本立てです(予定)

Writer:たったかた〜ん
2024/3/10