特集テーマを紐解きながら1年間練ってみるリアルカルチャーWEBマガジンです。2024年のテーマは「エン」。日常生活の中で感じる「エン」についての様々なエピソードや、その意味に迫るコラムをお届けしていきます。

十数年ぶりのライオンキング
ミュージカル

十数年ぶりのライオンキング

※本記事はミュージカル『ライオンキング』の公演内容を含みます。
皆さんは劇団四季のミュージカル『ライオンキング』を観たことはありますか?
今さら説明不要かとは思いつつ、
ライオンキングとは…

    あらすじ

    1994年に公開された、ディズニーの32番目の長編アニメーション作品。
    アフリカの広大なサバンナに住む、ライオンの王ムファサに息子シンバが誕生し、ムファサの弟であるスカーは王の座を狙いムファサの暗殺を企てます。
    罠にはまりムファサは絶命、スカーは王の座につきシンバを国から追放。
    国を追われたシンバはサバンナのはぐれ者たちと暮らしていましたが、幼馴染のナラから故郷の窮状を聞き、帰郷。スカーとの決闘に挑みます。

2019年には実写映画化しており、どうやら今年の冬に実写2作目が公開されるらしい!
アニメ公開から30年経った現在も、長く愛され続けている作品。私も子供のころ家にビデオがあって、何度も見ました。

劇団四季のミュージカル『ライオンキング』は、1998年に東京で初演。
日本公演は今年で26周年を迎えたそうです。
私は初めて観たミュージカルが劇団四季のライオンキングで、学校の行事で観劇しました。
広い劇場で(どこだったかは覚えておらず…)、学校行事ということもありかなり後ろの席だったにも関わらず、ものすごい迫力で感動したことを今でも覚えています。

あの感動をもう一度体験したい…!と思い、
十数年ぶりにライオンキングを観劇してきました!

●チケットを取ろう!

ライオンキングは現在、東京の有明四季劇場にてロングラン上演を行っており、12月30日公演分までチケットを発売しています。

観劇した日の2週間くらい前に思い立ち、チケットを購入しましたが、その時点で結構座席が埋まっていました。
特に休日に、前の方の席で観たい人は早めの予約がおすすめ!
前回は2階席(もしかしたら3階席とかだったかも…?)の後ろの方の席でしたが、今回は1階の前から14列目真ん中の席を確保!
せっかくなので1番料金が高いS1席にしました。

●当日!有明四季劇場へ

有明四季劇場は、各最寄駅からおおよそ徒歩10分ほどのところにあります。
開場16:45、開演17:30だったので、開演10分前には席につけるように17時すぎに駅に到着…したものの、初めて行ったので地図で調べながらの移動でめちゃくちゃ焦った。
早めの行動が大事ですね。

到着!

着席!

近い!!!
開演前は写真撮影OKとサイトに書いてあったので記念に撮影。
2階席は完全に別れていたので見えませんでしたが、1階は満席。子供から大人まで、たくさんのお客さんがいました。

公演は約3時間ほどあり、途中20分間の休憩を挟みます。開演のアナウンスが流れ、会場が暗くなりました。

●ライオンキングを観た感想

ここからは、ライオンキングを観た感想をつらつらとお話していきます。
まず、ミュージカル ライオンキングに出てくる主要キャラをご紹介!

開幕からもはやクライマックス

ラフィキのアカペラからはじまる「サークル・オブ・ライフ」!
舞台上だけでなく客席の後ろからも動物たちが歌いながら歩いてきて、会場が動物たちで埋め尽くされました。2階席にもいたみたい。
プライドロックの上に立つムファサとサラビとラフィキ、そして掲げられるシンバ!
ライオンキングと聞いて誰もが思い浮かべる曲と光景を初っ端から浴びて鳥肌。ライオンキングを観にきたんだ!と全身で実感する。

ヤングシンバとヤングナラがとにかく愛おしい

初めてライオンキングを観た時、1番印象に残ったのは、ヤングシンバとヤングナラが「早く王様になりたい」と歌うシーンでした。
子供時代のシンバとナラを演じる子役の二人の歌声がとにかく透き通っていて心が浄化されるし、子供の頭の中を覗いているような、カラフルなセットが楽しい。

ハイエナがめっちゃかっこいい

ライオンキングは悪役も魅力的ですが特にハイエナトリオが歌う「食っちまえ」(シンバとナラがハイエナの縄張りに入った場面の曲)がめちゃくちゃかっこいい。
ハイエナ3匹の声がそれぞれ特徴的で、ロック調の激しめの曲にすごく合ってる…

「動物」の表現がすごすぎる

人間がどのようにして動物を演じるかの工夫がいっぱい!
身体全身で表現しているものや動物型の小道具を操っているものがあり、個人的にはキリンやヒョウ、ハイエナに感動した。
あと、スカーの顔の表現がすごい。
背中から伸びるアームにライオンの顔が付いていて、キャストが前傾姿勢をとると顔が前にグッと出るのでより本物のライオンのように見えるのと、動きから感情が読み取れるような工夫がされていました。

セットがすごすぎる

シンバの故郷、プライドランドやハイエナたちがいる象の墓場、ティモンとプンバがいる森などなど…場面ごとの作り込みがすごい。
歌に合わせて動いたり、本当にジャングルの中にいるかのようにキャストが駆け回ったり、映像と掛け合わせたり…世界観を表現するためのアイデアがたくさん詰め込まれていました。

前回と今回とでは席の近さが全然違い、今回はキャストの表情や、衣装、セットの質感など細部をしっかり見ることができました。
初回は近めの席でじっくり、2回目以降は2階席で全体を、のように席の違いでもいろんな見方ができると思います。

●閉幕

プライドロックに立つシンバとナラ、そしてたくさんの動物たちがサークル・オブ・ライフを歌い、幕を閉じました。
カーテンコールでは何度も幕が上がり、歓声に応えてくれるキャストのみなさん。
最終的には客席みんなでスタンディングオベーション!人生初スタオベも体験できて感動!大満足でした。

久しぶりのライオンキングは、昔の感動から全く色褪せることなく、むしろ当時気づかなかった演出や、大人の今だから感じることがありました。

またライオンキングはもちろん、他の演目も観に行きたい!もしまだ観たことがない方はぜひ。
とにかく実際に体験してほしい!

Writer:カマクラ
2024/07/07