テニミュを観てきました
※本記事はミュージカル「新テニスの王子様 The Fourth Stage」の公演内容を含みます。
※テニミュ初見のため、知識ゼロ、初心者の感想です。温かい目で見ていただけると幸いです。
もはや存在を知らない人はほぼいないのではないかと思う、ミュージカルテニスの王子様、
通称「テニミュ」。
「テニスの王子様」(原作:許斐剛先生)は、1999年7月から2008年3月まで「週刊少年ジャンプ」で連載、そして2009年3月から、「ジャンプSQ」にて続編の「新テニスの王子様」が連載中の超人気作品。ミュージカル版は2003年からスタートしており、昨年20周年を迎えています。
今では一般的になってきている「2.5次元」という概念を広めた作品で、私もテニミュで初めてその存在を知りました。
運命の出会い
ある日、有給を消化するためなんとなーく休みをとっていました。特に予定がなく、
ふと「今何か面白い演劇とかやってないかな」と思い立ち東京でやっている演劇を調べていたところ、1番初めにテニミュが載っていました。
「いや〜でもめっちゃ人気だし、さすがに今日いきなり行けるわけないやん」
と試しにホームページを覗いてみると、「キャンセル待ち券 販売中」の文字が。
?!!
キャンセル待ち券とはなんぞや?
説明を読むと、公演当日、開演の30〜20分前からチケットに書かれた番号順に並び、キャンセルが出た場合にのみ指定席券と引き換えてもらえるチケット、とのこと。
「キャンセルが出ないと涙をのんで帰宅するのか…?」と思いつつ、販売数が▲になっていたので勢いでチケットを購入。
もともと行けるはずもなかったんだし、入れたらラッキーだなとワクワクしながら準備。会場に向かいました。
私(筆者)の状況
ここで私の作品履修状況を説明しておきます。
・原作「テニスの王子様」「新テニスの王子様」
…単行本は読破済み、本誌は追っておらず
・アニメ版
…「テニスの王子様」のみを少し観たことがある程度
・ミュージカル版
…完全初見
あまりに有名なので若干映像で見かけたことがあったり、少し歌を聞いたことがあったりする程度
・2.5次元ミュージカルは「NARUTO」を1回観たことがあるのみ(めっちゃ最高だった)
今年、たまたまテニスの王子様と新テニスの王子様の漫画を一気読みしたばかりだったので、テニミュ観てみたいな…と思っていたところでした。
会場へ。果たして入場できるのか…?
東京では外苑前駅近くにある日本青年館ホールにて公演を行っています。
8月上旬〜中旬に東京、その後愛知で2日間、大阪で8月末〜9月頭まで行い、9月13日から23日まで東京凱旋公演中です。
明治神宮野球場に向かう野球ファンの人たちに揉まれながら会場へ。
あの日あの場所では野球とテニスが盛り上がっていたんだな…
到着すると、たくさんのファンの人たちが。
開演30分前になると、キャンセル待ちの列が作られます。私のチケット番号は4番。
番号はチケット発券のタイミングで知るので、思っていたより前の番号で安心した。
キャンセル待ちの概念を知らなかったので、二桁とかなのか…?と思っていた。キャンセル待ち列に並んでいたのは自分を入れて3人。
先に2人が会場に通される…え、自分だけ入れなかったらどうしよう…ドキドキしていましたが、無事呼ばれて入場できました。
まあ基本的には席数に合わせてチケットを販売するか…とも思いますが、キャンセル待ちで検索したら、入れなかった(テニミュとは別のイベント)みたいな声も見かけたので、ドキドキでした。
開演!!!
「The Fourth Stage」ということで、
これまで新テニではFirst〜Thirdまでやってきているのですが、
<テニスの王子様>
・青学時代〜全国大会まで
<新テニスの王子様>
・U-17 WORLD CUP日本代表に選ばれる〜リョーマはアメリカ代表として参戦
・決勝トーナメント進出〜リョーマ日本代表復帰〜準々決勝勝利しベスト4
・手塚先輩がいる世界王者ドイツと準決勝戦!
→今ココ
上記のような話の流れで、今回はドイツ戦を主軸に描かれているとのこと。
テニプリといえば、試合中に全身が光ったり、プレイヤーが分身したり、五感が奪われたり、建国したり、勢い余って客席まで吹き飛ばされたり、血だらけになっても試合は普通に続行したりするのですが、そういった部分がどう表現されるのか…!楽しみ!!!
感想
初めてのテニミュ、全てが驚きの連続で、正直ストーリーを気にする余裕がありませんでした。なので、以下何も伝わらない断片的すぎる感想(叫び)をお届けします。
本人すぎる
役者さんすごすぎ。本人が現実にいた。
もちろん見た目も寄せてるんですが、全身でキャラを表現しているのがすごかった。
特に驚いたのが、立ち姿!
試合中、試合を観戦しているキャラたちは各々リアクションをとったりしているのですが、みんなステージのどこにいてもキャラクターそのものだった。
みんなすごいけど個人的には仁王とリョーマ…!立ち姿がイメージ通りすぎて本物いたわ…となった。いや本当にみんな本人だった…
ボールが見える
本当にボールを打つ訳にはいかないので、ボールはないのですが、あった。打ってた。
照明による軌道の演出と、打つ音、そしてその音にぴったりと合った動き、観戦しているキャラたちの視線と体の動きによって、本当に打ってるようにしか見えない。
ステージ上には可動式のネットしかなかったけど、テニスコートがそこにありました。
シューズから「キュッ」と音がするのも臨場感があって良かった。
歌がうますぎる
プロの人に言うのは失礼かもしれないですが、本当に歌がうまい。
めちゃくちゃ動いた後も息切れせずに歌ってて、声量もすごくて化け物だった。
曲がかっこいい
各試合、各場面に当てられた歌があるのですが、めちゃくちゃ曲がかっこいい。
鬼十次郎という高校生のキャラがいるんですが、鬼先輩の曲と、歌(うますぎる)、ダンスがかっこよすぎて震えた。
スペインの曲はところどころにフラメンコの振り付けがあって、曲もそんな感じでかっこよかった。
デカ過ぎんだろ…
原作を読んだことがなくても、この場面は見たことある、という人も多いのではないだろうか。ドイツ戦といえば、ここどうやって表現するんだろうと楽しみにしていた、ダンクマール・シュナイダーによる技。
映像と照明によりしっかり再現されていました。デカ過ぎた。
改めて思ったけどどういうこと???
何がおもろいって、存在感がすごいことによってデカく見えてるとかじゃなくて、実体があるんだよな…どういうこと?
あと、ダンクマール役の方がめちゃくちゃダンクマール本人だった。すごい。
本日発売!「ジャンプSQ.」白熱の準決勝ドイツ戦!奇策と思われた仁王雅治の登場、しかし、詐欺師は秘策をもってドイツを迎え撃つ…🎾一方翻弄されるだけでないドイツもダンクマールの人智を超えた技で圧倒する…!テニプリ史上最も威圧感のある今回、必見📖 pic.twitter.com/iuPs9dOFDW
— 『新テニスの王子様』公式 (@tenipuri_staff) February 4, 2020
目が足りない
先述した通り、試合を観戦しているキャラもみんな解釈通りの動きをしているので、試合をしているキャラも見たいのにその周りも見たくて目が足りない。
リピートする気持ちが本当によくわかりました。
走馬灯
命がけでテニスをしているので(死ぬな)走馬灯が見えるのですが、First〜Thirdに出てきたであろうお馴染みのキャラたちがファッと映像で出てきて、過去作めっちゃ見たかった!!(涙)となった。
改めて、脱獄うける
次回戦う予定のスペイン代表にロミオ・フェルナンデスというキャラがいるのですが、原作初登場時、鎖に繋がれた状態で出てきて脱獄します。今回スペイン代表のキャラも少し出てきてロミオも出てきたのですが、鎖に繋がれて登場して無事脱獄しました。実写化することによって改めて考えさせられる。許斐剛先生は本当に天才。
そもそもスペイン代表のジャージが攻めてておもろい。なんだその肩の装飾は…
圧倒的実力を誇るスペイン代表が遂にヴェールを脱ぐ…!
— 『新テニスの王子様』公式 (@tenipuri_staff) February 1, 2023
対する日本代表は代表決定戦で磨かれたチームワーク、託された思いを胸に挑む!
2月3日発売、「ジャンプSQ.」3月号にて巻頭カラーで連載再開! pic.twitter.com/O12BeNgQDq
服装をミスった
本編に全くもって関係ない個人的なミスなのですが、外が暑過ぎてノースリーブだったので途中からめっちゃ寒かった。観劇するときは体温調整できるようにちゃんと羽織りものを用意しなくちゃな。
さいごに
まだまだあるはずですが、本当に色々と衝撃が走って断片的にしか覚えていない。
強く思ったのは、もっと早くテニプリに触れて、青学時代からミュージカルを観ておくべきだったということ。 映像ももちろんいいのですが、生で観た衝撃がすごい。
本当にキャラクターがそこにいたから、各中学のキャラたちを舞台で観たかった。
そして何より、テニスの王子様という作品の面白さ、凄みを改めて感じました。
今回たまたま休みをとって、たまたまチケットが取れて席に恵まれて、本当に観られてよかった!
スペイン戦も観に行きたい!!そして過去作も。
テニプリっていいな!!!!
Writer:カマクラ
2024/09/15



