歯列矯正をはじめるぞ。
〜アンカースクリュー装着編〜
※このお話は11月5日投稿「歯列矯正をはじめるぞ。〜臼歯抜歯、装置装着編〜」の続きです。
※骨格や歯並びは千差万別!この体験談は治療方針、治療や検査の方法等、あくまで「私の場合」ですので、歯列矯正を検討している方は是非カウンセリングへ!
▼前回の記事はこちら▼
5弾目となる歯列矯正レポ。
今回は、アンカースクリューを装着したお話。
アンカースクリューってなに??
みなさんは「アンカースクリュー」って聞いたことありますでしょうか。
アンカースクリューとは医療用の小さなネジのことで、
顎の骨に埋め込んで、歯を引っ張る固定元にします。
ネジの大きさは直径1.3〜2mm、長さ6〜10mm程度とかなり小さめ。
アンカースクリューは、矯正治療で歯を抜歯した後
空いたスペース分、歯を後方(喉側)へ下げていく際や、
歯を歯の根っこ側に押し込む(圧下と言います)際に使用されます。
抜歯を伴う矯正で前の歯を大きく後方に移動させる必要がある場合、
奥歯の位置を固定した上で前歯を引っ張らないと奥歯も前に移動してしまい、
その分前歯の動かせる範囲が狭まってしまいます。
(固定していない=歯と歯で綱引きをすることになるので、
動かしたくない歯も動いてしまうということです)
そんなときに便利なのが、アンカースクリュー!
ネジを骨に埋め込んで固定元にするので、奥歯は固定されたまま、動かしたい歯だけを効率的に動かすことができるということらしいです。
※アンカースクリューを使用しない場合もあります。状況次第!
アンカースクリューをつけてきた
10月上旬、ついにアンカースクリューをつけてきました。
矯正を始める前の精密検査を終えた時点でやった方がいいと言われていたので、
ネジを埋める覚悟はできていました。
恐怖心よりも、とにかく歯を早く下げたくてこの日がずっと待ち遠しかった…!
たださすがに当日は少し緊張。。
事前に「アンカースクリュー」で検索しまくる。
アンカースクリューは歯の状態によってつける場所が違うみたいで、
歯茎に埋める場合や上顎に埋める場合などがあります。
私は上顎の中心あたりに縦並びで2本ネジを埋めました。
検索しまくっていて1番怖いなと感じたのは、アンカースクリューが抜けることでした。
埋めた後骨にしっかりと固定できる場合と、すぐに抜けてしまってまた埋め直さなくてはいけない場合があり、抜けることは珍しくないらしい。。
抜けるのも嫌だし、少しでも効率的に進めたかったので、自分の骨!!頼むぞ!!!!と祈りを捧げながら歯医者へ。
上顎部分にしっかり麻酔をして、ネジを回転させながら上顎の骨に埋めていきます。
麻酔をしているので全然痛くないんですが、上顎部分に独特な違和感があります。
ちょっと怖い話ですが、一発では埋め込めないので、
少し埋めて、ネジを逆回転させながら緩めて、また埋めて…と何回か繰り返していきながら、奥まで埋めていきます。
途中から人造人間になったような気分になってくる。
私はこれまで骨折をしたことがなく、ボルトを使った経験がなかったので、体にネジを埋める感覚はすごく新鮮でした。
骨にネジを埋め込んで本当に痛くないの?
と思うかもしれませんが、麻酔が効いているので基本的に痛みはありません。
ただ私は少し特殊で、上顎が上方向に深く湾曲しているらしく、
そのせいでネジが通常より深く刺さるため、その日はずっと鼻が痛かったです。
鼻に水が入った時の痛みが続く感じ。
地味にきつかった。痛みも人によります!
ネジを埋めた部分が腫れないように、その後1週間はマウスウォッシュ1日に何度もして、口の中を清潔に保つようにしていました。
それでもちょっと腫れていたらしい。
ネジがついてしばらくは異物感があって、あとは何かの拍子にネジが外れないかビクビクしながらご飯を食べる毎日。舌で触りたくなるのを我慢。。
しかし、もはや恒例ですが1週間以上経った頃には自分の体の一部になっていました。
ネジも無事抜けずに、骨にしっかり固定できたみたい…!よかった!!!
アンカースクリュー その後
ネジを埋めてから1ヶ月後、経過観察&ワイヤー調整で歯医者へ。
無事骨に固定されていたので、
さらに1ヶ月後…
アンカースクリューを使用した治療が本格的にスタート!
具体的には、上顎にもワイヤーがつきました。
そして、ようやく残りの抜歯(上の歯2本)許可が出ました。
ここまで長かった〜〜〜〜!!!抜歯をしないとそもそもスペースがないので歯が後ろに下がることはないのです。
歯並びを整えたいのはもちろんですが、1番は歯を下げたくて矯正してるのに、私はその段階に行くまでが長くて辛かった。。。
ここまでくると専門的すぎて何が起きているのかよく分からないので、今の私の上顎の状態を図解しました↓
こんな感じで上の奥歯を固定しています。
これからどうなっちゃうの〜??という感じですが、今わかることとしては、めっっちゃ喋りにくい!!
特に「し」と「き」の発音が難しくて地獄です。
そしてこのワイヤーにもいろんな食べ物が挟まります。
ワイヤーをつけた日はこれまで通り痛くて何も噛めませんでした。
この記事を書いている現在(ワイヤーつけて2日後)もまだ痛くてあまり噛めません。痛みがなくなるまでもう少しの辛抱です。
今後の予定としては、今月(2023年12月)中に歯を残り2本抜いて、抜歯は終了!!!!!!(歓喜の舞)
2024年からはアンカースクリューを使いながら歯をしっかり動かしていきます。
2月からお届けしてきた歯列矯正レポ。
今回で通常記事としては一旦最終回です。
ここまで読んでくださった方、
ありがとうございました。
とはいえ矯正はまだまだ続きます。来年以降は不定期で進捗をレポートできればと考えていますので、引き続きよろしくお願いします!
(次回→未定)
Writer:カマクラ
2023/12/10



