特集テーマを紐解きながら1年間練ってみるリアルカルチャーWEBマガジンです。2024年のテーマは「エン」。日常生活の中で感じる「エン」についての様々なエピソードや、その意味に迫るコラムをお届けしていきます。

海外旅行
旅行レポート

スペイン旅行日記
〜トレド・バルセロナ編〜

Hola!
スペイン旅行コラムもとうとう3つ目です。どんだけ擦るんだよ、と夫に言われてしまいました。

1回目は、用意したものなどを紹介する割と実用性のある内容を、
2回目は、私の主観100%で訪れた場所や感動した話などをさせてもらいました。
3回目の本記事は、2回目の記事の続きになりますので、引き続き街のレポートになります。

プランの振り返り

前回の記事で紹介したように、私たちの旅のプランはこんな感じのスペイン大移動旅でした。

行きたいところリスト

今回のコラムはトレドとバルセロナ周辺の話になります。

5日目/トレド

この日は一日トレド観光でした。マドリードからトレドへは電車またはバスで一本で行くことができます。

アトーチャ駅
マドリードのメイン駅、アトーチャ駅

トレドへのチケット

事前情報で、トレドへの切符は当日でいいよと聞いていたので予約していなかったのですが、当日の朝に券売機でチケットを買おうとすると、席に空きがない!

今これをかいてて思い出したのですが、クレジットカードは海外でも絶対使える!ってものを一枚持っていたほうがいいです。スペインは基本タッチ決済で、この券売機もタッチオンリーでした。
なぜか私たちのクレジットカードはタッチだと決済がうまくいかないものが多かったので(決済端末によっていける時もある)

券を選ぶ → パスポート番号入れる×2人分 → タッチ決済 → エラーでてやり直し

の繰り返しで、どんどんチケットが売れてしまい、結局ネットで高速バスを予約することになりました。(パスポート番号打ち直すのがが地味にきつくてお互いイライラして喧嘩した)

まあこういうのも旅の醍醐味!という感じがしますし、結果無事にトレドに行くことができたので満足なのですが、なるべくチケットは前もって用意しておくのがベストかもです!

トレドは古都と言われるだけあり、マドリードよりも街中がレトロな雰囲気がありました。
周りは川と城壁に囲まれており、また高低差のある土地だったので、遠くから街を見た時が本当に綺麗!

トレド

これ登らなきゃなの?と絶望したあなた、安心してください!エスカレーターがありますよ!

トレドの巨大エスカレーター

トレドは鉄製品の生産で有名な街でもあるので、至る所に鎧や剣のモチーフがあります!歩くだけで楽しい街です。
ここでは街並みを楽しむことがメインだったので、基本は街をぶらぶら歩いてました。
行った所のうち二つを紹介します。

トレド大聖堂

ゴシック様式の大聖堂。スペインゴシック様式の3大カテドラルの一つに数えられるほか、スペインのカトリックの総本山といわれているそう。

トレド大聖堂

裏側は無料で中の様子が見れました。
私たちはしっかり中を探索したかったので入場料を払って入館しました。エルグレコの絵があったり、装飾美が素晴らしくて私も夫も満足!

ミラドール デル バイエ

ここはトレドの街を展望できるとして有名な場所ですね!
川の向こうにあり、中心部からぐるーと回り込む形になるため、スタート場所によっては歩くと3〜40分くらいかかるかもしれません。
周回バスとかもありますが、私たちは事前にバスを予約してなかったので、予約しないとすぐのせてあげれないと断られてしまいました。

トレドは歩くのも楽しいけど、展望台へは結構淡々と歩く、坂を登る、と言う感じで、旅の疲れもあり少し辛かった…。もちろん景色も楽しいけど、日陰がなくて暑い。

タクシーで行く場合は、行きで乗ったタクシーを待たせておくほうがいいかもです!ミラドールからアプリでタクシーを呼ぼうとした時に、呼べなかったので…。電話も試みましたがうまく行かず、帰りも歩きました。

展望台からの光景
展望台からの光景

すごい綺麗だったけど、歩いてる時からずっと見えてた光景だから、街並みが急に広がった!わー!感はない…。
でも暑い中歩いた後に飲んだ酒はうまかったな…。
環境の違いなのか、なかなか氷の入った飲み物が少なく、それもあって冷たいアルコールが嬉しかった!

6日目/マドリード→バルセロナ

新幹線で移動します。チケットは事前予約済み。時間は14時発→17時着くらいでした。

マドリード駅の様子
マドリード駅の様子。ここ綺麗だから記録として写真撮ったけど、なんか有名らしいです!

バルセロナについたらホテルまでの駅のチケットを買います。スペインは親切な人が多く、チケット買うのに戸惑っていると、いろんな人が助けてくれました。

地域によって変わると思うのですが、スペインは基本改札に入る時しかカードをピッてしなかったです!日本だとどっちも必要だからびっくり!

改札を出る時、私は見よう見まねで把握したので出れたけど、夫がどうやって出ればいいのかわからないと混乱。
そのまま出て!と、声をかけるも届かず。その様子を見た現地のおばあちゃんがやってきて、夫にジェスチャーで改札をの出方を伝えてくれました。
が、今度はおばあちゃんが出口の改札の前にいるせいで夫が出れなくなり、「あなたがここに立ってるから出れないのよ」通りがかりの女性が伝えてくれました笑
人助け、優しさの連鎖!!

こんな感じ

ホテルは、帰りの空港までタクシーで向かう予定なので、空港の近くにしました。そこそこちゃんとしたホテルを予約したので、バスタブとプールがついてた!水着を忘れたのでプールは入ってません(うんち)

写真見て思い出したけど、マドリードの新幹線乗り場で喧嘩して、それぞれ離れたところで新幹線を待ってた。滞在中、何度か喧嘩したな…。

7日目/ガウディ巡り

お待ちかね?のガウディの日!その前にバルセロナの交通について少し書きます。

バルセロナの交通事情

バルセロナの地下鉄はかなりわかりやすかったので、乗り換えなどもスムーズに行うことができました。
気をつけることといえば、スリが多いらしいということと、日本と違いドアは手動(ボタンだった気がする)ということです。
なるべくキョロキョロしない・寝ないなどを気をつけて乗っていました。

また、長く滞在する・あちこち移動する・グループの場合などはお得なチケットがあったのでそちらを購入するのがいいかと!
いろんなパターンでどれがお得なのかが変わると思うので、事前に「バルセロナ 地下鉄」などで調べておくことをお勧めします。

私たちは10回券の[T-casual(シェア不可)]を1人一枚ずつと、8回券の[T-familiar(シェア可)]を1枚買いました。

グエル公園

グエル公園
グエル公園

9:30の入場券でまずはグエル公園へ。有名なベンチがある場所は、結構人が写真を撮るために集まるので、ゆっくり見るためにも早めに行くのがおすすめかもです!

ガウディの家でもあるガウディ博物館は別途チケットが必要で、私たちは当日券で入りました。展示自体結構小さいので、そこまで興味がなければ別にみなくてもいいかも?と言うくらい。
時間がなくてグエル家に入れなかったのだけ後悔…。

ガウディ博物館
ガウディ博物館

サグラダ・ファミリア

13:00にサグラダ・ファミリアへ。グエル公園からは徒歩でもバスでも30分ほどだったので、歩くことにしました。
都心の真ん中に歴史的建造物があり、びっくり!サグラダ・ファミリアのすぐ横にマックが…笑

サグラダ・ファミリア
サグラダ・ファミリア

サグラダ・ファミリアは現在、ファサードが二つあり、追加料金を払えばそのファサードの塔を登ることができます。
人気なのはガウディが手がけた生誕のファサードです。私たちもこちらを選びました。が、実際登ってる時はファザード見えないし、登ってからの景色が割と一瞬なので、並ぶことを考えるとどっちでもよかったかも?とも思いました笑
あと生誕側はまだ工事してるので、工事現場感があった。
これに関しては分かっていた&それが見たかったので、私は問題なかったですが!(重機を運転している人に手を振った)

サグラダ・ファミリア

前もって色々動画や展示を見ていたので、なんとなく中の様子を把握した状態でしたが、それでも本当にずっと感動してて、ぼーっとベンチに座ってるだけで、いい時間過ごせてる…。と感じていました。気がつけば西陽が射すまでいた!
昼から夕方までゆっくり見てましたが、ステンドグラスの光が日の当たる方向によってどんどん伸びてきて、白い柱も赤く染まっていったりと、時間の経過も含めて本当に楽しかったし満足!

教会の中にいるのに明るくて、圧迫感もなく、時間の経過も楽しめる仕掛けがあって、、、、
みんなが大好きなサグラダ・ファミリアですが、本当に納得のいく場所でした。完成する前に見たいという夢が叶ったので、次は完成したら来たいですね…。

カサバトリョ

16:30の予約でカサバトリョへ。サグラダ・ファミリアからは地下鉄で行けます!乗り換えはあった気がします。

カサバトリョ
カサバトリョ

カサバトリョめちゃくちゃおすすめ!チケットは色々調べて1番スタンダードなものを買いました。

何がよかったって、日本語の音声ガイドが付いてる!!!!!今までどこに行っても英語かスペイン語なので、Googleの怪しい翻訳だけで頑張って理解する感じでしたが、自然な日本語で、しかもこの部屋でどう過ごすことを想定して作られたのか、実際どう過ごされていたのか、と想像できるようなポエムな音声ガイドで、聞いてて楽しかった…。

ガウディは人間工学の分野でも有名なので、ここではいろんな取っ手を握り倒しました。日本のガウディの展示だと実物に触れないことが多いけれど、ここでは椅子もドアノブも触ってOK!ありがてー!

カサバトリョ
屋根のドラゴンの背中もちゃんと見た!

サグラダ・ファミリアとカサバトリョも入場券がバカ高いのですが、二つともほんと金額以上の楽しみを得ることができましたし、これからの建設費や維持費になると思うとなんの不満もない!大満足!

8日目/フィゲラス

ダリが好きなので、ダリ劇場美術館へ!バルセロナからAVEという特急列車的なやつ?で「フィゲラス ビラファント駅」まで行きます。

ここはフランスに近く、戦争の名残で要塞みたいなお城があったりします。
予定を詰め込みすぎると疲れてしまうので、今回はダリのみを目的に来ました。

ダリ劇場美術館

スペインを代表する画家、サルバドール・ダリの出生地であるフィゲラスにある美術館です。建物の外観も中の展示物もダリの世界観に溢れていて、とても楽しくて見応えがありました。

ダリ劇場美術館
外観の様子。モチーフによく出てくる卵がある

駅から20分ほど歩けば、栄えた街並みが見えてきます。早く着きすぎたので、ぶらぶら街を歩くことに。
ダリの絵でモチーフとしてよく現れるアリのタイル!ダリ劇場美術館までの道を案内してくれています。(ヘンゼルとグレーテルみたい!)

ダリ劇場美術館
アリの絵のタイル
ダリ劇場美術館
ダリ劇場美術館の中の様子

ダリの絵ももちろん好きですが、私は絵よりもダリのデザインしたジュエリーの方が好きなので、宝飾美術館の方にも行きました。

ダリ宝飾美術館
ダリ宝飾美術館

夜のサグラダ・ファミリア

帰りの電車は少し早めの時間帯にしていました。なぜなら、夜のライトアップされたサグラダ・ファミリアが見たいから!!!
バルセロナに戻り、サグラダ・ファミリア駅へ。

サグラダ・ファミリアの前に着いた時、まだ日が暮れておらず…。通りにあるテラスで酒とご飯を楽しみながらライトアップを待ちます。
ライトアップされる瞬間、マリアの塔のオブジェが光ります。夜のライトアップされたサグラダ・ファミリアも綺麗!
せっかく行くなら、ぜひライトアップも見て欲しいです。

サグラダ・ファミリア
逆さサグラダ・ファミリア

9日目/バルセロナぶらぶら観光

この日は特に何かを予約しているわけでもなく、普通に行きたいお店に行く日でした。観光できる最後の日なので、ちょっとブルー…。
いくつかピックアップして紹介します!

カタルーニャ音楽堂

こちらはユネスコの世界遺産に登録されている音楽堂です。アール・ヌーヴォー様式のレンガ造りの建物で、装飾が全て素敵でした!

カタルーニャ音楽堂
カタルーニャ音楽堂

入場券は当日購入で、特に問題なく入ることができ、そこまで人も多くなかったです。
途中でパイプオルガンが演奏され、観覧席に座って音に耳を傾けたりしました。
本当にどこをみても装飾で、天井はまるでお花畑のよう!

ここの通りはかなり狭いので、外観の全体図を収める写真はなかなか難しい。残念!

近くにあるオブジェ

そして、このお店の近くに気になるショップが…!

うんち!!!してる!!!
ただの下品なお店かと思いきや、しっかり文化があるらしく(五穀豊穣的な)、カタルーニャの人にとって、このフィギュアのモデルに選ばれることは割と誇りらしいです笑
知ってるアニメのキャラや有名人のものもたくさん見かけました!

安い物で一つ13~15€(2,3千円くらい)とまあまあ買うのを考えるお値段。ですが可愛かったので買っちゃいました。

バルセロナの海

せっかくだから海辺でパエリアを食べたい!と思い、海辺まで歩きます。この辺りは人気スポットのようで、結構どこもお高め。
フリマやショーが行われていたり、水族館や大きめのモールがあることから、みなとみらいみたいな雰囲気を受けました。

バルセロナの海
近隣の様子。コロンブスの像も

この近くにあるEl Bosc de les Fadesというお店が可愛くて行きたかったのですが、完全に口がパエリアだったので諦めました。

フラメンコ

夜はフラメンコをみました。
本当はタブラオというバルで食事をしながらショーが見れる場所へ行きたかったのですが、スケジュールとお金の都合でショーのみに。

フラメンコ
フラメンコの様子

初フラメンコ。掛け声があったり、歌い手(?)と踊り手に分かれているところとか、日本の芸能に似てるかも。と感じました。どちらもあまり詳しくはありませんが…。
歌舞伎などの芸能に対しても思いますが、観客が「よ!⚪︎⚪︎家!」など、掛け声をしているのを見ると少し憧れます。

フラメンコを見た後の夫はしばらくタップダンスを練習していました。単純なやつ…。
でもそのくらいよかったです!日本でもタブラオがあるらしいので、いつか行ってみたい💃

他行ったところ簡単に

バルセロナ観光
凱旋門、グエル邸、教会、公園、ボテロのねこ

バルセロナは観光地がぎゅっとしてるので、歩き回るのが楽しかった!
あと、マドリードまで日本語を話している人に出会わなかったのですが、バルセロナだとめっちゃいた!!!

あと、あんまりスペインは関係ないですが、大好きなボテロの銅像がバルセロナにあるということで見に行ってきました。

10日目/帰国

朝5時前、タクシーで空港へ向かいます。前日の夜に、来てもらえるようにフロントで手配しました。 帰りの飛行機のルートは
バルセロナ(2h)→ドイツ(6h)→アブダビ(10h)→成田
でした。

お土産を買う時に気をつけること

2人とも心配性なので、2時間半くらい前に飛行機のチェックインをし、荷物を預けてからお土産とかゆっくり見ていました。が、ある問題が…

機内持ち込み荷物の規制…

海外旅行がある方はご存知かと思いますが、機内持ち込みの荷物には規制があります。その中でも私たちが苦しんだのが、「液体は100ml(g)まで」と言う内容。

お土産のオリーブオイルやワインももちろん液体扱い。特にオリーブオイルやオリーブの瓶詰めは美味しかったのでお土産に買おう!と意気込んでいたので、気づいた時はかなり絶望しました。

お土産を買う時は荷物を預ける前に買うことをおすすめします!!!

乗り換えのドイツでは、時間に余裕があったので、またお土産屋さんを見てました。会社用にチョコレートのお菓子と、家用にプレッツェルを買いました。🥨
無事、ロストバゲージもなく成田へ着き、旅を終えました。

おまけ:バルセロナの公用語はスペイン語じゃない?!

見出しの通り、バルセロナでは微妙に言葉が違う!実はスペイン語ではなく、カタルーニャ語が公用語らしいです。

バルセロナはカタルーニャ自治州の州都で、スペインからの独立意識が高いのだとか…。
そのためか、お店によってはカタルーニャ語とスペイン語の2種類メニューがあったり、国旗もスペインの国旗は全くと言っていいほど見かけませんでした。
最初は日本で言う方言的な感じなのかな?と思っていましたが、意外と歴史的な背景があるみたいです。

ですが、スペイン語も伝わるようです!まあ日本人の我々にとって、スペイン語が伝わるから安心という人は少ないと思いますが…笑!スペインとっっても楽しくて、見応えも食べ応え(?)もあるし、最高の国でした🇪🇸 スペイン旅行、もうすでに行きたいよ〜〜!旅行券のプレゼントお待ちしてます!

Writer:晴れ女☀️
2024/03/17